木の家にこだわる住友林業の評判は実際どうなの?
2019年07月08日
住友林業は自社が保有する社有林がある、本格的な木造住宅のメーカーです。耐震性の高いツーバイフォー構法やビッグフレーム構法による住宅を提供しています。木材をふんだんに使った自由度の高い住宅は高年収の方向けの高級志向です。住友林業の評判の特徴は営業の提案力が高いことで、坪単価が高いことや値引きが少ないことも言われています。マルチバランス構法などの斬新な提案は提案料を支払ってもお釣りのくる品質の高さを示しているのです。
住友林業は木造の専門性を生かし、3種類の構造手法を元に製品化しています。耐震性を持つ異なった構造の提案料を払っても良いほどの出来栄えは、評判となっているのです。マルチバランス構法は従来の軸組工法を改良したもので、面材としての壁が耐震性を高めています。ツーバイフォー構法は外来の経済的なものとして、坪単価が高いと言われえる同社の製品の中では求めやすい価格帯です。ビッグフレーム構法は独自開発されたもので、従来より高い耐震性を目指しています。値引きが少ない同社の製品の中でも、技術的に先端を行くものと言えます。
住友林業の特徴である営業の提案力とは、同社の一級建築士の有資格者数が業界トップクラスであることからも伺えます。提案はかなりの技術的知識がないとできません。内容に詳しい営業マンが技術的な裏づけと共に提案をするので、中身は濃いものとなります。設計の段階でも、豊富な一級建築士を中心とした設計陣が顧客の要望を把握しながら進めるので、理想のすまいができあがるのです。
日本の気候風土では木造が最も適していることは自明なので、注文住宅での需要も木造が根強い人気を維持しています。材料は自社の山林で調達した高品質の部材を中心に、水準を超えるものが用意されています。国内でも生産可能な材料で建てる家は、本来の住宅生産のあり方を示しているのです。木材は湿気を取り込む性質もあるので、雨量が多い日本に適した材料と言えます。
本来の木造は鉄筋コンクリート造や鉄骨造と比較しても弱い構造ではありません。木材は軽くて強度がある点で、地震に対しては有利に働きます。太い部材を使うことで耐震性が高まり、耐久性も長くなります。さらに木造は、増改築が容易です。全国にいる大工は、木造の専門家として活躍しています。新築では木造の香りが充満し、心地よい居心地を提供してくれるのです。メンテナンスをすれば、長期に性能を維持できるのが木材の特徴となります。