住宅ローンを借りるときに気を付けておくべきこと
2019年06月23日
住宅ローンを借りる時は、将来のライフプランに合わせてシミュレーションを行い、無理なく返済できることを確認しましょう。
新築の住宅ローンでは利用者の返済能力を金融機関等が審査基準に則り審査し、合格すれば、融資を受けることができる流れになります。
住宅ローンは長期間の返済となるので、将来のライフプランには生活費の他、教育費などの出費も予測し、シミュレーションすることが必要です。
住宅ローンが長期間の返済であることは、将来にわたり生活費に影響することが予測できます。
審査基準の返済能力では、仕事の安定性なども考慮され、融資する側も利用者の将来を気にしています。
生活費に予測においても、子供の教育費は大きな負担になるので、忘れずに計画に組み入れることが大切です。
新築では、生活に悪影響を及ぼさない程度に返済額を抑えることが何よりも重要となります。
住宅ローンでは、初めの返済計画に将来のお金の支出を正確に盛り込むことが必要です。
教育費以外にも、クルマの買い替えや旅行などの費用も支出として見込んでおくことが大切となります。
収入は安定しているかどうかが問題で、不安がある場合は保険や預金でカバーすることが求められます。
ローンは変動金利か固定金利かにより将来の返済額が異なります。
フラット35のように、全期間固定金利の場合は返済額が確定しますが、変動金利の場合は返済額に差が出ることも考慮する必要があるのです。
新築では収入と住宅ローンのバランスが大切です。
借り入れがいらない程度の資金が用意されている場合は、無理な借り入れは必要ありません。
しかし、借り入れしないと生活が厳しくなるようなら、無理をしないでローンを使うことが勧められます。
住宅金融支援機構の住宅ローンを申し込むことにより、技術的なチェックを行ってくれる上に、各種の保険も入る必要が生じるので、お得になります。
新築で借り入れる住宅ローンの額は、一定量まで減らすことが大切です。
借り入れの増額を減らすことで、毎年の返済が楽になり、毎日の生活にも余裕が出ます。
収入に応じた借り入れローンの額はシミュレーションにより明らかになりますが、限度額よりも抑えることが大切です。
これからの時代は経済の低成長が予測され、収入も必ずしも確定しているとは言えません。
頭金を用意することで借りる金額を抑え、将来返済が滞ることの無いようにしなければなりません。
営業マンの勧めに惑わされずに、自分で判断することが大切です。
住宅ローンが比較できるおすすめランキングサイトもあるため、ぜひ参考にしてみると良いでしょう。